木造如来形坐像(伝薬師如来) もくぞうにょらいぎょうざぞう(でんやくしにょらい)
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 西牟婁地域 |
| 所在地 | 白浜町塩野(和歌山県立博物館寄託 台座のみ) |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 昭和47年4月13日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 塩野区(塩野薬師堂) |
解説
寄木造、彫眼の如来形坐像である。右手は阿弥陀如来の来迎印で結び、左手は掌を上にして、五指はいずれも僅かに曲げて薬壺を受ける形を示している。享保4年(1719)の修理銘札からこの頃に薬師如来に改尊されたと考えられる。本像の表面はほとんど素地を露呈しているが、穏和な表情、低平な衣文など平安時代後期の様式をよく伝えている。(和歌山県文化財ガイドブック)