木造聖徳太子孝養立像 もくぞうしょうとくたいしこうようりゅうぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 西牟婁地域 |
| 所在地 | 田辺市稲成町糸田 |
| 時代 | 南北朝 |
| 指定年月日 | 昭和40年9月20日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人高山寺 |
解説
本像の像様は、延喜17年(917)に成立した「聖徳太子伝暦」に則り、太子16歳のとき父用明天皇の病気平癒を香炉をささげて祈願したとの記事に基づくものである。本像は檜材の寄木造、玉眼、彩色仕上げの像である。体部の抑揚表現は控え目であるが奥行きは豊かで、眼光には鋭いものがある。鎌倉時代の写実的な作風を受けてはいるが、衣褶の彫りの表現からみて造像年代はやや降って南北朝時代とみられる。(和歌山県文化財ガイドブック)