木造僧形坐像(頂相) もくぞうそうぎょうざぞう(ちんぞう)
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 海南市下津町梅田 |
| 時代 | 南北朝時代 |
| 指定年月日 | 昭和48年5月16日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人善福院 |
解説
本像は檜材の寄木造で、玉眼を嵌入した彩色像である。形状は禅定印を結んで曲禄に坐す通形の頂相彫刻である。面相姿態に特徴はなく誰かはにわかに判じがたいが、当寺は栄西禅師の開基であり、また「紀伊続風土記」の梅田釈迦堂の項に「又栄西上人の木像あり」とあることから、本像を栄西禅師(1141~1215)としている。全体に彫りは簡略化され、類型化がみられ、制作は14世紀後半頃とみられる。(和歌山県文化財ガイドブック)