歴代紀州藩主奉納刀 れきだいきしゅうはんしゅほうのうとう
| 員数 | 13口 |
|---|---|
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 和歌山市和歌浦西(和歌山県立博物館寄託) |
| 時代 | 南北朝時代・江戸時代 |
| 指定年月日 | 平成2年4月18日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人東照宮 |
解説
太刀 銘信国(1口)
[南北朝時代、二代藩主徳川光貞の奉納(年月不詳)]
太刀 銘備州長船守行(1口)附 糸巻太刀拵
[江戸時代、享保3年(1718)4月六代藩主徳川宗直の奉納]
太刀 銘肥前国源宗次(1口)附 糸巻太刀拵
[江戸時代、宝暦7年(1758)8月七代藩主徳川宗将の奉納]
太刀 銘肥前国住武蔵大掾藤原忠広(1口)附 糸巻太刀拵
[江戸時代、明和3年(1766)4月八代藩主徳川重倫の奉納]
太刀 銘平鎮高(1口)
[室町時代、明和3年(1766)4月八代藩主徳川重倫の奉納]
太刀 銘平安城住正俊(1口)附 糸巻太刀拵
[江戸時代、安永5年(1776)6月九代藩主徳川治貞の奉納]
太刀 銘肥前佐賀住行永(1口)附 糸巻太刀拵
[江戸時代、寛政2年(1790)11月十代藩主徳川治宝の奉納]
太刀 銘備州長船祐定(1口)附 糸巻太刀拵
[室町時代、文化11年(1814)11月十代藩主徳川治宝の奉納]
太刀 銘肥前住播磨大掾藤原忠国(1口)附 糸巻太刀拵
[江戸時代、文政8年(1825)4月十一代藩主徳川斉順の奉納]
太刀 銘筑前住源信国吉貞(1口)附 糸巻太刀拵
[江戸時代、嘉永元年(1848)4月十二代藩主徳川斉彊の奉納]
太刀 銘丹波守吉道(1口)附 糸巻太刀拵
[江戸時代、文久3年(1863)4月十四代藩主徳川茂承の奉納]
太刀 銘一閑亭龍子(1口)附 糸巻太刀拵
[江戸時代、慶応元年(1865)4月十四代藩主徳川茂承の奉納]
剣 銘紀州住文珠重国造之(1口)附 宝剣拵
[江戸時代、奉納年月等伝来は不詳]
東照宮に伝来する刀剣は紀州徳川家初代頼宣以来同家代々によって寄進されたものである。これらの太刀はいずれも寄進者が糸巻太刀拵を新調して寄進するのを慣わしとした。刀身は、家康が所持したと伝えるものと、初代頼宣から六代宗直までが寄進したものは古名刀(多くは重要文化財)であるが、それ以降に寄進されたものは新刀が多い。これは古名刀が少なくなり、寄進の形式化によるものであろう。(和歌山県文化財ガイドブック)