梵鐘 ぼんしょう
| 員数 | 1口 |
|---|---|
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 海草郡紀美野町長谷宮 |
| 時代 | 平安後期 |
| 指定年月日 | 昭和46年6月22日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人泉福寺 |
解説
この銅鐘は、もと紀伊国伊都郡高野山西院谷の行人寺延寿院にあったもので、鍾銘により安元2年(1176)に重源が鋳造したことがわかる。鋳上がりもよく小形で、四段四列の乳の形状が簡素な点が特徴であり、撞座2ヵ所で高さは低めである。鐘銘は池間四区と内面、笠形上に陽鋳されている。重源は鎌倉時代に東大寺を再興した僧で、彼が宋に3度渡ったことを知る唯一の史料である。(和歌山県の文化財ガイドブック)