法然寺本堂 ほうねんじほんどう
| 員数 | 1棟 |
|---|---|
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 海南市沖野々553-1 |
| 時代 | 明治前期/平成29年改修 |
| 指定年月日 | 令和6年12月3日登録 |
| 指定等区分 | 国登録 |
| 種類 | 有形文化財(建造物) |
| 所有者 | 宗教法人法然寺 |
解説
法然寺は貴志川左岸の高台に位置する浄土宗寺院である。法然上人の開基と伝え、江戸時代には紀州徳川家の支援により法然上人の旧跡寺院として中興された。本堂は、木造平屋建、瓦葺屋根の仏堂で、明治9年(1876年)に完成した。大工は加茂中村(海南市下津町)の野中七左衛門である。奥行き深く造られ、正面に広縁(ひろえん)を取り、畳敷きの広い外陣(げじん)が設けられる。外陣と内陣(ないじん)の境は建具を設けず吹き放しとし、大虹梁(だいこうりょう)を掛け、欄間(らんま)を二対の龍が巻き付く躍動感あふれる彫刻とする。ケヤキ材を多用した良質な造りで、天井を高く取り、見応えある内部空間が造られている。