西南院 さいなんいん
| 員数 | 3棟 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町大字高野山字西院谷249 |
| 時代 | 江戸後期、明治後期、昭和後期 |
| 指定年月日 | 令和7年11月17日登録 |
| 指定等区分 | 国登録 |
| 種類 | 有形文化財(建造物) |
| 所有者 | 宗教法人西南院 |
解説
西南院は高野山の西端に位置する高野山真言宗の寺院である。本堂は境内の南東部に位置する。明治3年(1870)の火災で焼失したのち明治34(1901)頃に再建されたと伝え、木造平屋建、桧皮(ひわだ)葺きで、二つの内陣が並
列する平面が特徴的な複合仏堂である。経蔵は重森三玲(しげもりみれい)により作庭された中庭南側の高台に建つ。土蔵造二階建、銅板葺きで、一階正面には唐破風造の前室を付す。要所に彩色を施し装飾性に富んだ経蔵である。山門は通りに北面して建つ、大ぶりな表門である。昭和44年(1969)の火災で焼失した直後に再建されたと伝える。古代や中世の建築から引用した華やかな意匠をもち、当寺院の正門として歴史的景観の形成に寄与している。