常行寺の柏槙 じょうぎょうじのびゃくしん
員数 | 1本 |
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地域 | 海草地域 |
所在地 | 和歌山市加太1523 |
指定年月日 | 昭和33年4月1日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
所有者 | 常行寺 |
解説
常行寺の本堂西側に立つイブキの老大樹で、胸高周囲は4.7メートル、樹高は約13メートルあり、幹は著しく左に捻れている。かつては壮大なイブキビャクシンであったと思われるが、度重なる台風の被害を受け、北半分は全部枯死して太い枝をまばらに残すのみとなっており、樹幹の南半分に緑葉を備えて生命力を維持している。樹齢は樹幹の大きさから見て400年以上と思われる。