くろがねもちの老樹 くろがねもちのろうじゅ
| 員数 | 1本 |
|---|---|
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 和歌山市下三毛 |
| 指定年月日 | 昭和35年3月12日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 分類 | 天然記念物 |
| 所有者 | 個人 |
解説
クロガネモチは樹皮から鳥もちが取れ、葉や枝が黒ずんで見えるところからこの名が付いたといわれる。
この老樹は、雄株で樹高は約15メートルあり、樹勢も良好で、樹皮も美しく、材部に空洞もできていない。本幹の胸高での周囲は4メートルあり、地上8メートルのあたりで大小5つの支幹に分かれ、各枝は分岐してよく伸びて丸い樹冠を形成している。クロガネモチとしては全国屈指の大樹である。