加納諸平墓 かのうもろひらはか
員数 | 1墓 |
---|---|
地域 | 海草地域 |
所在地 | 和歌山市道場町1-1 |
指定年月日 | 昭和33年4月1日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 史跡 |
所有者 | 個人 |
解説
和歌山市道場町(どうじょうまち)の海善寺(かいぜんじ)にある。
加納諸平は、遠江国出身の幕末の国学者であり、紀州藩国学所総裁を務めたほか、歌人としても有名であった。『紀伊続風土記』や『紀伊国名所図会』の編者としても知られる。墓碑は加納家の墓所の中にあり、墓石は花崗岩で、台石の上に自然石を主石として置いている。正面に「加納諸平墓」、裏面に「安政四年丁巳六月二十四日」(安政4年は1857年)と刻まれている。