和歌山城岡口門 わかやまじょうおかぐちもん
員数 | 1棟 |
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構成要素 | 附指定:土塀(どべい)1棟 |
地域 | 海草地域 |
所在地 | 和歌山市一番丁3-2 |
時代 | 江戸時代前期 |
指定年月日 | 昭和32年6月18日指定 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 和歌山市 |
解説
天守台の南東に位置し、東面して建っている。浅野期には大手門であったが、元和7年(1621年)に大手(城の正面)を一の橋に移した際に改修されたもののようで、徳川期になって搦手門(からめてもん)とされた。
現在の建物は元和再興の時の建立と思われる。櫓門(やぐらもん)の形式になり、正面三間で片潜(かたくぐり)付、2階は1室としている。土塀は門の右側に続き、延長40メートルあり、12か所の銃眼(狭間)を設けている。