用語集
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神木【ごしんぼく】
その神社にゆかりのあるものとして特に祀られる樹木。
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互層【ごそう】
岩質の異なる層が、交互に繰り返し重なっている地層。
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護符【ごふ】
神仏の加護を受けてさまざまな災厄から逃れることができるという札。守札(まもりふだ)。御符とも書く。
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権現造【ごんげんづくり】
社殿の建築様式の一種。本殿と拝殿とを別棟として前後に並べ、「石の間」などと呼ばれる一段低い建物(幣殿)で連結したもの。
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根本道場【こんぽんどうじょう】
修行の中心となる場所。
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斎館【さいかん】
神職が神事の前に参籠して心身を清めるための建物。
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西国巡礼【さいごくじゅんれい】
奈良時代に始まったと伝える日本最古の巡礼で、西国三十三所の観音霊場を巡る信仰。観世音菩薩(観音菩薩)が三十三の姿に変化して人々を救済したという信仰に由来し、近畿地方を中心に点在する主要な33か所の観音霊場に札を納めて巡礼する。那智山青岸渡寺を第一番札所(ふだしょ)とし、第二番札所は紀三井寺、第三番札所は粉河寺。
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早乙女【さおとめ】
田植えをする農家の女性。主に若い女性を指す。
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砂州【さす】
海岸線から少し離れて、海側に細長く砂や礫などが堆積してできた地形。
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狭間【さま】
城郭の櫓や塀に設けられる防御用の穴。円形・三角形・正方形など、さまざまな形状があり、弓矢や火縄銃を使って外敵を攻撃することができる。銃眼(じゅうがん)とも。