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用語集

  • 穿入蛇行【せんにゅうだこう】

    河川が屈曲した深い谷をうがって流れる状態。

  • 相輪【そうりん】

    仏塔の最頂部に飾られる細長い装飾部分。

  • 卒塔婆【そとば】

    上部を塔の形にした木片に経文・題目などを記し、墓所に立てるもの。単に塔婆(とうば)とも。五輪塔を簡略化したものが角柱形の「角塔婆(かくとうば)」であり、これをさらに簡略化したものが「板塔婆(いたとうば)」と呼ばれる細長い板である。

  • 胎内【たいない】

    仏像の内部。

  • 田辺層群【たなべそうぐん】

    前弧海盆堆積体のうち、南紀熊野ジオパークエリア内の西側で見られる地層。東側は熊野層群。

  • 多宝小塔【たほうしょうとう】

    屋外に建立される一般の多宝塔を小型化したもの。一般の多宝塔とほぼ同様の手法で造られる。小塔建築としては、奈良市の元興寺極楽坊や海龍王寺五重小塔などがあるが、多宝小塔は全国的にも珍しい。一般の塔とは異なり、屋内に安置されるのが一般的である。

  • 多宝塔【たほうとう】

    下層(一重)が正方形平面、上層(二重)は円形平面となっており、上下の両重に方形の屋根を載せる仏塔(二重塔)。真言宗の寺院によく見られる形式で、建物そのものが大日如来を体現するとされる。下層が各面三間になっているものを特に「三間(さんけん)多宝塔」という。

  • 檀林【だんりん】

    仏教諸宗派における僧侶の養成機関(学問所)。

  • 千鳥破風【ちどりはふ】

    屋根の途中に設ける切妻の破風。構造上の意味はなく、屋根の装飾のために設けられる。

  • 泥岩岩脈【でいがんがんみゃく】

    泥岩でできた岩脈。