宮﨑家住宅 みやざきけじゅうたく
員数 | 3棟 |
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構成要素 | 主屋(しゅおく)、土蔵(どぞう)、長屋門(ながやもん) |
地域 | 海草地域 |
所在地 | 和歌山市加太1388 |
時代 | 大正前期~後期 |
指定年月日 | 平成29年6月28日登録 |
指定等区分 | 国登録 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 個人 |
解説
淡路街道に面して建つ町家。当家はかつて綿布製造業を営んでいた。街道に面して主屋を建て、その後ろに長屋門、屋敷の最も背面に土蔵を建てている。
主屋は桁行6間半、梁間4間の総2階建で、大正7年(1918年)に建設された。黒漆喰塗りの外観で、2階正面には銅板折戸を付ける。土蔵は切妻造本瓦葺で、2階建で、こちらも主屋と同じ大正7年(1918年)に建設された。長屋門は切妻造桟瓦葺、平屋建で、主屋に直交して建つ。大正後期に建設されたものである。