火伏医院 ひぶせいいん
員数 | 2棟 |
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構成要素 | 主屋(しゅおく)、病院棟(びょういんとう) |
地域 | 伊都地域 |
所在地 | 橋本市橋本一丁目4-10 |
時代 | 江戸中期・大正時代 |
指定年月日 | 平成16年7月23日登録 |
指定等区分 | 国登録 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 個人 |
解説
橋本の旧大和街道沿いに位置する。江戸時代には塩問屋や醤油醸造を営んでいたが、大正時代に病院を開業した。主屋は建ちの低いつし2階建で、左手に座敷が落棟(おちむね)で取り付く。座敷を除く主屋の主要部分は、棟札より享保6年(1721年)の建立が知られ、建築年代の明確な町家としては県内最古の遺構である。主屋右手の病院棟は、木造、2階建、下見板張の洋風の建物で、大正時代の建物と考えられている。