小林家住宅 こばやしけじゅうたく
員数 | 2棟 |
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構成要素 | 主屋(しゅおく)、土蔵(どぞう) |
地域 | 伊都地域 |
所在地 | 橋本市古佐田一丁目9-12 |
時代 | 江戸末期~明治時代 |
指定年月日 | 平成16年2月17日登録 |
指定等区分 | 国登録 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 個人 |
解説
橋本の古佐田(こさだ)地区を東西に走る通りの西突き当たりに位置している。主に農業を営む家であったが、主屋は町家型で、建築年代は江戸時代末期と推定されている。外観・内部ともに改造は少なく、繊細な格子構えや2階の虫籠(むしこ)窓など、伝統的な造りがよく残されている。土蔵は明治時代の建物で、数度の増築を経て現在の形になったと思われ、変化に富んだ屋根が印象的である。