釜山古墳 かまやまこふん
地域 | 海草地域 |
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所在地 | 和歌山市木ノ本 |
指定年月日 | 昭和33年4月1日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 史跡 |
所有者 | 和歌山市 |
解説
釜山古墳を含む古墳群は、東から西へほぼ一列に並んでおり、東側から釜山古墳・車駕之古址(しゃかのこし)古墳・茶臼山(ちゃうすやま)古墳と名付けられている。釜山古墳は平地に築造された円墳で、直径約40メートル、高さは7メートルあり、古墳時代の中期に築造された大規模なものである。出土遺物としては直刀(ちょくとう)、人骨、鏃(やじり)、鎗(やり)・円筒埴輪、土器や甲冑の各断片、瑠璃玉、朱などがある。