糸我得生寺の来迎会式 いとがとくしょうじのらいごうえしき
地域 | 有田地域 |
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所在地 | 有田市糸我町中番 |
指定年月日 | 昭和43年4月16日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
所有者 | 糸我得生寺の来迎会式保存会 |
解説
この来迎会式は「二十五菩薩練供養(ねりくよう)」ともいわれ、寺に祀っている中将姫(ちゅうじょうひめ)にまつわる伝説からきており、姫のように美しく聡明な徳を得ようと子供たちが二十五菩薩に扮してお渡りをする。道中案内の僧を先導に、中将姫和讃(わさん)を唱える中を、仏や地蔵菩薩の仮面を着け極楽浄土に擬したお堂から娑婆世界(しゃばせかい)を現した堂に行き、念仏行者を導いて再び極楽に帰るという演技を披露する。(公開時期:5月14日)