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金剛峯寺本坊 こんごうぶじほんぼう

員数 12棟
構成要素 大主殿(だいしゅでん)、奥書院(おくしょいん)、経蔵(きょうぞう)、鐘楼(しょうろう)、真然堂(しんぜんどう)、護摩堂(ごまどう)、山門(さんもん)、会下門(えかもん)、かご塀(べい)
地域 伊都地域
所在地 伊都郡高野町高野山132
時代 江戸時代
指定年月日 昭和40年4月14日県指定、令和6年1月19日国指定
指定等区分 国指定
文化財分類 有形文化財(建造物)
所有者 金剛峯寺

解説

現在、高野山真言宗の総本山金剛峯寺として寺域を区切り、大主殿(だいしゅでん)や宗務所などのある一角は、明治以前には青厳寺(せいがんじ)と称し、高野山全山を統率する寺院があった。青厳寺は天正20年(1592年)に豊臣秀吉が創建し、後に3度も焼失し、文久2年(1862年)に再建されたものがほぼ現在の建物である。
巨大な大主殿、奥書院を中心に鐘楼、経蔵、護摩堂、真然堂が建ち並び、正面に四脚門(しきゃくもん)形式の山門、東に長屋門(ながやもん)形式の会下門を開き、南面から西面にかけ長大なかご塀及び築地塀(ついじべい)を建て廻す。

所在地