蓮華定院 れんげじょういん
| 員数 | 4棟 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町大字高野山字一心院谷700 |
| 時代 | 江戸末期 |
| 指定年月日 | 令和7年11月17日登録 |
| 指定等区分 | 国登録 |
| 種類 | 有形文化財(建造物) |
| 所有者 | 宗教法人蓮華定院 |
解説
蓮華定院は高野山の北西に位置する高野山真言宗の寺院で、真田幸村ゆかりの寺院としても知られる。境内一帯は天保14年(1843)に火災に遭い、本堂及び護摩堂は万延元年(1860)に再建された。
本堂は北側に護摩堂を併設した複合仏堂で、火災に強い土蔵造である点に特徴があり、高野山寺院の本堂建築の一つの典型を見せる。
客殿及び庫裏は江戸時代末期の建設で、東側の庫裏部、西側の客殿部よりなる。特に客殿部は、大広間や上段の間を備えており、桧の良材を用いた上質な意匠の書院座敷となる。山門と塀は天保の火災後本堂と共に再建されたもので、桧皮葺き屋根の均整のとれた伝統的な形式とし、歴史的風致の色濃い高野山の街路景観を形づくる。