木造天部立像 もくぞうてんぶりゅうぞう
| 員数 | 4躯 |
|---|---|
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 海南市下津町上 |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 平成4年4月15日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人東光寺 |
解説
木造薬師如来坐像の脇立になる4躯の天部立像で、寺では唐服の2躯を薬師如来の脇侍の日光・月光菩薩、着甲の2躯を持国・増長天としている。4躯とも背繰りや内刳りのない一木造である。像容は下半身に重点を置く量感豊かなもので、制作年代は10~11世紀と考えられる。これらの像にみられるいかにも一木造らしい表現と細部にこだわらない粗削りな感覚を備えた作風は、平安時代中期の地方作の一典型である。(和歌山県文化財ガイドブック)