鉄湯釜 てつゆがま
| 員数 | 1口 |
|---|---|
| 地域 | 西牟婁地域 |
| 所在地 | 田辺市本宮町 |
| 時代 | 鎌倉前期 |
| 指定年月日 | 昭和58年6月6日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人熊野本宮大社 |
解説
真中より少し上がり気味のところに大きく張りだした横一文字の鍔をつけた鉄製の大湯釜である。丈の低い広口の口縁をつけ、肩や尻の角を丸めた円筒形の肩から鍔にかけての胴の部分に等間隔に三条の紐を陽鋳するだけの飾り気のない大らかな形式である。鍔付け根の胴の周囲に「建久九年(1198)戌午四月廿十日」の銘があり、建久八年銘のある、重源が勧進した奈良東大寺鉄湯船につぐ、最古の在銘鉄釜である。(和歌山県文化財ガイドブック)