木造十一面観音立像 もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 和歌山市紀三井寺 |
| 時代 | 平安 |
| 指定年月日 | 明治30年12月28日指定 名称変更昭和43年2月2日 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人護國院(紀三井寺/金剛宝寺) |
解説
本品は当寺に伝来する2躯の十一面観音像のうち本尊像にあたるものである。桂材の一木造で両肩を含め右手首まで一材で彫成している。彫眼、地髪平彫、素地仕上げである。彫り方は簡潔で直截的であり、やや、地方的作風がみられるが、総じて太づくりの体躯とあいまって力強くがっしりとしている。下半の茶杓状の衣文様は特色がある。制作年代は10世紀末から11世紀前半頃と考えられる。この台座は当初のものと考えられている。(和歌山県文化財ガイドブック)