宮田家住宅主屋 みやたけじゅうたく
| 員数 | 1棟 |
|---|---|
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 和歌山市紀三井寺1094ほか |
| 時代 | 江戸後期/明治中期増築、昭和30年代改修 |
| 指定年月日 | 令和6年12月3日登録 |
| 指定等区分 | 国登録 |
| 種類 | 有形文化財(建造物) |
| 所有者 | 個人 |
解説
紀三井寺の門前を通る熊野街道に面して建つ、かつて米穀店等を営んだ家の住宅である。
宮田家住宅の周辺は、登録有形文化財(建造物)である旧土谷家住宅主屋(こむぎ処マルキ)や島影家住宅主屋が所在し、歴史的景観が色濃く残る地域である。
主屋は木造2階建、瓦葺屋根で、寛政8年(1796年)に建設された。外観は主に下部を板張り、上部を黒漆喰塗とし、正面右手には格子を入れる。中央に玄関を設け、内部は5室を並べ、背面側には明治中期に増築された座敷が取り付く。増築部の座敷は床(とこ)の間(ま)と付(つ)け書院(しょいん)を備えた上質な造りである。棟札により建築年代が判明する貴重な事例であるとともに、熊野街道沿いの歴史的景観の形成に寄与している。