旧大石家住宅主屋 きゅうおおいしけじゅうたくおもや
員数 | 1棟 |
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地域 | 海草地域 |
所在地 | 海南市下津町塩津166 |
時代 | 江戸時代末期 |
指定年月日 | 令和6年3月6日登録 |
指定等区分 | 国登録 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 個人 |
解説
漁業や廻船業が盛んであった塩津港に所在する、かつて廻船業を営んだ商家の主屋である。主屋は、つし二階建、切妻造、瓦葺で、江戸時代末期に建てられた。外観は1階に出格子を構え、2階を漆喰塗とする。内部は向かって左手を土間とした田の字型平面で、正面の通り側の六畳の座敷には、間口半間の床の間を設ける。
伝統的な町家の外観が、当地の歴史的景観に寄与している。