総持寺 そうじじ
員数 | 3棟 |
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構成要素 | 本堂、総門(そうもん)、鐘楼(しょうろう) |
地域 | 海草地域 |
所在地 | 和歌山市梶取86 |
時代 | 江戸時代 |
指定年月日 | 平成14年5月21日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 総持寺 |
解説
明秀(みょうしゅう)上人により宝徳2年(1450年)に創建されたと伝えられる名刹である。西山浄土宗(せいざんじょうとしゅう)の檀林(だんりん)、すなわち僧侶の学問道場であった。本堂は安政6年(1859年)に再建されたもので、正面間口27メートルを超える巨大な仏堂である。当寺の寺格の高さを建築的にも表している。総門は規模が大きく、四脚門(しきゃくもん)という形式で、鐘楼とともに17世紀中期の建立と考えられる。