十五社の樟樹 じごせのくすのき
員数 | 689.41平方メートル |
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地域 | 伊都地域 |
所在地 | 伊都郡かつらぎ町笠田東563-1 |
指定年月日 | 昭和33年4月1日指定、平成29年3月17日追加指定、令和3年4月16日追加指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
所有者 | 妙楽寺薬師講、かつらぎ町 |
解説
妙楽寺(みょうらくじ)境内の空き地に立つクスノキの大木で、本幹周囲が13.6メートルを超え、県指定天然記念物となっているクスノキの中で最大のものであるばかりでなく、県内にある全ての樹木の中でも最大であろう。また、全国のクスノキの中でも屈指の巨樹である。樹高は20メートル、根張りは25メートルを測り、本幹は地上約2メートルのところで、太い8本の支幹に分かれている。各枝ともよく茂り、相寄って美しい樹冠を形成している。