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浄土寺のクス じょうどじのくす

ノーイメージ画像
員数 1本
地域 有田地域
所在地 有田郡有田川町西ケ峯1466
指定年月日 平成24年7月20日指定
指定等区分 県指定
文化財分類 天然記念物
所有者 浄土寺

解説

有田川町西ケ峯(にしがみね)に所在する浄土寺の境内南西部に生育している。幹周8.76メートル、樹高約17メートルである。浄土寺は、平安時代末期の寿永年間(1182年~1183年)の開基とされ、感西(かんさい)上人が熊野参詣の帰路に西ケ峯を通り、寺を建立したことに始まるとされる。この木の根元には大きな樹洞があり、聖徳太子の石像が祀られている。寺の本尊が聖徳太子作の阿弥陀如来像であったという伝承があり、慶長年間(1596年~1614年)に浄土寺が火災に遭った際には、阿弥陀如来がこの木の樹洞に逃れたと伝えられている。

所在地