船戸山古墳群 ふなとやまこふんぐん
員数 | 1,965㎡ |
---|---|
地域 | 海草地域 |
所在地 | 和歌山市上三毛,岩出市船戸 |
時代 | 古墳時代 |
指定年月日 | 昭和42年4月14日指定、平成29年4月18日追加指定・一部解除 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 史跡 |
所有者 | 宝光山地蔵寺,岩出市 |
解説
紀の川南岸の標高65メートルの丘陵上に位置する。紀の川と貴志川が合流する地点に当たり、周辺では多くの遺跡が発見されている。この古墳群では、7基の古墳が確認され、いずれも6世紀の円墳で横穴式石室を埋葬施設とするものと見られ、そのうち3基が県指定史跡となっている。古墳からは県内でも珍しいミニチュア炊飯具(すいはんぐ)の土師器が出土している。