湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区 ゆあさちょうゆあさでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく
員数 | 6.3ha |
---|---|
地域 | 有田地域 |
所在地 | 有田郡湯浅町湯浅 |
指定年月日 | 平成18年12月19日選定 |
指定等区分 | 国選定 |
文化財分類 | 伝統的建造物群保存地区 |
解説
醤油発祥の地として知られる湯浅は、醸造(じょうぞう)業をはじめとする商工業を中心に発達した町である。今日でも昔ながらの製法で醤油や金山寺味噌(きんざんじみそ)が製造されている。近世の地割(じわり)とともに、近世から近代にかけての町家、土蔵等をよく残し、重厚で落ち着きある町並みを形成している。大仙堀(だいせんぼり)の景観や小路(しょうじ)の雰囲気も湯浅の魅力といえよう。その歴史的風致は価値が高く、県内で初めて重要伝統的建造物群保存地区として国の選定を受けた。