崇源夫人五輪石塔 すうげんふじんごりんせきとう
地域 | 伊都地域 |
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所在地 | 伊都郡高野町高野山 |
指定年月日 | 昭和34年1月8日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 史跡 |
所有者 | 蓮花院 |
解説
奥の院参道からやや奥まったところにある。花崗岩で造られ、周囲を玉垣(四十九院)で囲み、前方に石鳥居、水盤、灯籠2基があり、中央に巨大な石造五輪塔を建てる。石塔の地輪(ちりん)の刻銘から、寛永4年(1627年)、駿府藩主徳川忠長が慈母崇源院の追善のために造立したものであることが分かる。
総高6.6メートル、台石方2.75メートルに及ぶなど、高野山にある石塔の中で最も高く大きいため、「一番塔」と呼ばれている。