御坊下組の雀踊 ごぼうしもぐみのすずめおどり
地域 | 日高地域 |
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所在地 | 御坊市薗 |
指定年月日 | 昭和56年7月13日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
所有者 | 御坊下組の雀踊保存会 |
解説
戯瓢踊などとともに御坊祭で奉納されてきたものである。雀踊は奴踊(やっこおどり)の系統で、先奴が化粧前垂れを締めるほかは奴装束(やっこしょうぞく)を着用し、鳥追い笠を被る。雀踊の起源は江戸時代初期に京都から京舞の師匠を呼んで伝授されたものといわれる。囃子(はやし)は音頭取りと三味線引きが各数名いる。歌詞は春夏秋冬の景色をゆっくりと歌い囃(はや)し、踊り手もゆるやかに雀の姿を表しながら踊る。公開時期:10月5日小竹八幡神社