広八幡神社摂社天神社本殿 ひろはちまんじんじゃせっしゃてんじんしゃほんでん
員数 | 1棟 |
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地域 | 有田地域 |
所在地 | 有田郡広川町上中野206 |
時代 | 江戸時代前期 |
指定年月日 | 昭和22年2月26日指定 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 廣八幡宮 |
解説
当初は廣八幡宮の境内にあったが、室町時代に移転され、明治になって元の地へ戻ってきた歴史を持っている。現在の社殿は、大型の一間社隅木入春日造(いっけんしゃすみぎいりかすがづくり)、檜皮葺(ひわだぶき)で、蟇股(かえるまた)彫刻等に桃山期の手法の影響が強い。棟束墨書(むなづかぼくしょ)銘などにより慶安5年(1652年)の建立が明らかである。