正覚寺ムクの木 しょうかくじむくのき
員数 | 1株 |
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地域 | 那賀地域 |
所在地 | 岩出市高塚330 |
指定年月日 | 昭和41年12月9日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
所有者 | 正覚寺 |
解説
ムクノキは山地に生えるが、人家周辺にもよく植えられている落葉高木で、高さ20メートルほどになり、よく枝分かれして丸みのある樹形となる。
この木は正覚寺の墓地の一角にあり、本幹の胸高の周囲4.88メートルで、下方では太い根が張っているため、地際では周囲11メートル以上を超えるものと思われる。ムクノキとしては県内屈指の大樹である。樹齢は幹の太さから300年以上と推定できる。